裾から袖下を開閉できるようにします。上半身が不自由なかたにも着せやすくなります。

ボタン止めを面ファスナーやファスナー、スナップテープにすることで、着脱が楽になります。

膝に怪我をした時など、診察や湿布替えの度にパンツを脱ぐのは大変です。パンツの脇の縫い目にファスナーあきを作って、膝を出しやすくします。

Ｔシャツの前中心に長めの開きを作ることで、身幅が広がります。両肩が動きづらい・上げにくい方に便利です。

ジャケットの後ろ中心にコンシールファスナーを付け開くようにします。肩が上がりにくい方は着やすく、介助者は着せやすくなります。

ネクタイを短くし、フックの付いた器具に結びつけることで、片手で付け外しができます。リモート会議でさっと付け外しする際にも便利です。

ウエストの内側にゴムを付け、ファスナーを開けてもズボンが下に落ちないようにし、排泄困難を解消します。

オムツや留置カテーテルを使用している場合、ズボンの股下にファスナーやスナップテープであきを作ることで排尿介助が楽になります。

前開きのファスナーを長くすることで、パッド交換など排尿処理がしやすくなります。下着も同様に開きどまりを下げると快適です。

おむつカバーやおむつパッドを変えやすくなります。女性用ショーツもお直しできます。あきの箇所はご相談ください。

蓄尿パックやチューブを見えにくくします。ベッドの柵に吊るしてご利用の方や、日頃身に着けている方におすすめです。カバーの形はご相談ください。

サポーターに尿袋を入れるケースを取り付け、蓄尿袋のゴムの締め付けによる皮膚への負担を軽減します。ズボンやスカートの内側にも縫い付け可能です。

ひざ下やヒップにマチ布とタックをいれることで、座った姿勢でも快適に着用できます。

両側に布を足して身幅を広げることで、座った姿勢でもおなか周りが目立ちにくく、着脱もしやすくなります。